≪パストゥール没後百年記念出版≫
パストゥール ビールの研究
―ビールの病変,病変の原因,ビールに変敗耐性を付与する方法および発酵に関する新理論―

ルイ・パス・トゥール著
齋藤日向(東京大学名誉教授 農博)監修
竹田正一郎・北畠克顕(元アサヒビール中研所長)訳
A5判・上製 
416頁・本体10,000円 税込価格10.500円
ISBN4-87259-010-4 C3040 [1995]

発酵に関する実験事実と生命の自然発生説の否定をめぐる大論争の詳細も記述されていて,いまなお“面白い”科学・医学史上の貴重な書を初版本(1876年)から完訳.近代科学の黎明期に果たしたパストゥールの学問・科学思想の偉大さを,没後百年に当たって改めて評価し,併せて醸造産業への貢献を記念するものである.
主要目次
日本語版への序文:パストゥール研究所前所長 レーモン・ドゥドンデル
1章 ビールないしその製造に使用される麦汁に変敗しやすい性質があることと,醸造工程との間に存在する密接な相関について
2章 ビールおよびその製造に使用される麦汁が病変を起こす原因の研究
3章 厳密な意味での発酵原の起源について
4章 各種の生命体を純粋状態で培養すること,およびこれらにみられる自律性について
5章 アルコール酵母
6章 発酵の生理学的研究
7章 ビールの新製法