第10回<國華賞>受賞!
1999年<スミソニアン島田賞>受賞!

幽微の探究―狩野探幽論―

鬼原俊枝(文化庁美術学芸課 文博)著
B5判・上製
本文篇 256頁/図版篇 180頁
2分冊箱入り(分売不可) 本体15,000円 税込価格15750円
ISBN4-87259-034-1 C3070 [1998]

本書は久々に生まれた本格的な狩野探幽論であり,落款と図版篇を備えた資料集成である.
探幽は室町時代以来の伝統を大きく変える新しい画風を生み出し,江戸時代画壇で不動の地位を得た.その新しさとは何であり,どのように新しいのかを明らかにし,日本絵画史の分水嶺としての探幽の重要さを位置づける.
今後の江戸時代絵画研究の進展に大きく貢献する著作である.
主要目次
1 最初期画業の輪郭/幼年・少年期
2 障壁画における永徳様式の継承と変革
3 模索の軌跡/古典学習と画面地の構成
4 幽微の探究/探幽芸術の成立