*日本生命財団出版助成図書*
阪神・淡路大震災における避難所の研究

柏原士郎(大阪大学教授 工博)・
上野淳(東京都立大学教授 工博)・
森田孝夫(京都工芸繊維大学教授 工博)編著
B5判・上製
342頁・本体7000円 税込価格7350円
ISBN4-87259-035-X C3052 [1998]

1995年1月17日兵庫県南部地震発生,その直後から筆者らは現地に入り調査を開始し,避難所と避難生活の実態を継続的に記録する.そして地域住民の避難行動,避難拠点形成過程を分析し,施設・空間の利用構造,生活環境としての問題点を明らかにした.とくに避難所の中核“学校”についての知見と提言は,地方自治体の防災基本方針をたてるうえで一石を投じる.
逃げないで安全で住みよい地域生活環境を創造するための貴重な基礎資料.
主要目次
序章 阪神・淡路大震災の特性
  <1部> 避難所の実態
 1章 避難所とは何か
 2章 避難所の発生と避難行動
 3章 避難圏の構造
 4章 避難所の使われ方
 5章 避難所における高齢者と障害者
 6章 避難所の形成から消滅までの諸問題
 7章 避難路の安全性と避難所の生活環境
<2部> 避難所としての学校
 8章 学校施設の物理的被害の状況
 9章 学校機能の停止と再開までのプロセス
 10章 避難所として機能した学校施設
 11章 学校機能と避難居住機能の同居
 12章 教職員が果たした役割と避難所機能
 終章 要約と提言 [文献リストほか]