アリストテレス『詩学』の研究(上・下)

當津武彦(大阪大学名誉教授)著
A5判・上製
(上)510頁・本体10,000円 税込価格10.500円
(下)490頁・本体10,000円 税込価格10.500円
(上)ISBN4-87259-054-6 C3098 [1999]
(下)ISBN4-87259-055-4 C3098 [2000]

アリストテレス『詩学』は,古代ギリシア劇論・詩 論としての歴史的・地域的制約を超越していまなお 世界に刺激を与えつづけている.この古典をライフ ワークとして研究してこられた著者が,ルネサンス 以来なされてきた 2000 を越える世界の研究成果を 参照し,アリストテレスの全哲学体系のなかに位置 づけ,文芸学や演劇学の普遍的な原理として再評価 していく.
畢生の労作、ここに完結.
主要目次
上巻─『詩学』の問題と展開
1章 『詩学』の成立
2章 『詩学』とその時代
3章 悲劇の始源
4章 喜劇の始源
5章 史と詩(1)
6章 史と詩(2)
7章 史と詩(3)
8章 史と詩(4)
9章 詩的想像力の問題
10章 喜劇論その後
下巻─『詩学』の背景と後代
1章 『詩学』におけるホメロス
2章 悲劇とヒュブリス
3章 悲劇と神々
4章 悲劇の内と外
5章 悲劇とディオニュシア
6章 悲劇とポリス
7章 悲劇と時間
8章 コルネイユとレッシング
9章 悲劇の女性たち
10章 喜劇の女性たち