触媒作用
−活性種の挙動−

今中利信(大阪大学名誉教授 理博)著
A5判・上製
226頁・本体3400円
ISBN4-87259-056-2 C3043 [2000]

触媒活性種の組成・構造・状態の在り方が反応の活性や選択性を左右している.このような化学の重要な基本概念のひとつ“触媒作用”の本質を原子・分子論的に簡潔にまとめ,この作用の根幹をなす活性種のはたらきと挙動を明らかにする.その基礎の上に立って,新しい触媒設計に対する指針を示す.
触媒化学の教科書・入門書,物理化学・有機化学・高分子化学・生化学の講義の副読本,また新規触媒開発に携わる会社研究者の参考書.
主要目次
1章 触媒作用とサイクル
2章 基本反応
3章 基本物性と触媒能
4章 触媒(金属触媒/化合物触媒/酸・塩基触媒/分子識別触媒/環境・エネルギー関連触媒/錯体触媒/固定化錯体触媒)
5章 助触媒
6章 吸着
7章 不均一触媒反応
8章 均一触媒反応
9章 触媒活性種(均一系・不均一系触媒活性種/固定化錯体触媒活性種/表面の機能化/触媒活性種の条件/他)
10章 触媒設計の基礎