古代中国の犬文化
 −食用と祭祀を中心に−
桂小蘭 著

A5判・400頁・本体6000円 税込価格6300円
ISBN4-87259-188-7 C3039 [2005]

 現在、ペットとして最も親しまれている犬のイメージは、東洋、西洋で異なる。また時代によって移り変わる。中国では、紀元前の夏の時代から祭祀として使用していたという記録さえある。
 この書は犬に関する記録・文献を丹念に集めて書下ろされた犬文化の集大成である。中国に生まれ、日本でも学んだ著者が、母国の史料を日本語に訳して紹介し、東西にわたる広い視野から、犬たちが人々の思想・文化・生活にどのような影響を与えてきたかを語る。
主要目次
第1篇

1 犬の食用
2 陰陽五行と犬食の習俗
3 古代中国における犬食の習俗

第2篇 1 犬と祭祀
2 犬と鬼やらい
第3篇 1 中古時代以降における犬文化の変容