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よみがえる適塾

適塾記念会50年のあゆみ

梅溪 昇芝 哲夫

紙 版

蘭学塾遺構の継承と公開の足跡をたどる

出版年月2002年11月
ISBN978-4-87259-086-9 C1021
判型・頁数 A5判・208ページ
定価本体2,200円(税込2,420円)
在庫品切れ・重版未定
内容紹介
目 次
著者略歴

適塾は天保9年(1838)緒方洪庵が大坂に開いた蘭医学の塾である。世界に眼を開き、自由で闊達、進取の精神に満ちた塾の気風は、名の知られた福澤諭吉・大村益次郎をはじめ多くの近代日本の担い手を輩出した。
本書は,適塾記念会創立50周年にあたり、この期にあたって同記念会の歴史をまとめたものである。適塾遺構の承継と公開の跡をたどり、再建に取り組んだ両著者が綴る記念会50年の歴史。

"1 適塾が大阪大学へ移管されたいきさつ
2 適塾所蔵の福澤諭吉「適々」の書軸について
3 適塾記念会の創立
4 適塾記念会の諸活動の進展と中絶
5 適塾管理運営委員会の発足
6 適塾記念会の再興と司馬遼太郎氏
7 適塾保全問題と釜洞醇太郎先生
8 適塾保全問題の推移の詳細
9 適塾修復工事の竣工式挙行
10 皇太子同妃両殿下を適塾にお迎えして
11 適塾修復・一般公開記念
『緒方洪庵と適塾』展について
12 文化庁「適塾解体修復工事」の余話
13 『緒方洪庵のてがみ』全五巻の刊行について
14 中天淤先生夫妻墓碑整備・顕彰事業について
資料編
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梅溪 昇(ウメタニ ノボル)

芝 哲夫(シバ テツオ)