【阪大リーブル005】
猫に紅茶を
生活に刻まれたオーストラリアの歴史

(第2626回「日本図書館協会選定図書」

藤川隆男 著


四六判・並製
240頁・本体1700円 税込価格1785円
ISBN978-4-87259-238-2 C1322 [2007]


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の物語を旅しながら、古くて新しい国オーストラリアの日常生活に刻まれた地下水脈の歴史をたどる。

「歴史」となった事実、消えていった事実。両者を分けるものに目を向けると、気付かなかった「今」が見えてくる。歴史家がユーモアたっぷりに語る、グローバル社会でのオーストラリアのあじわいかた。

 
 
  主要目次

1

ドンとパット
日曜のロースト/ブルースホール結婚/幽霊地名辞典

2

奪われた子供たち
山火事を待つ木々/先住民の虐殺?/テント大使館

3

流刑囚も立派な国民
ジェントルマンのスリ/流刑囚は最も優れた移民/アボリジナルの少年

4

美しい伝統を求めて
猫に紅茶を/中産階級の天国/羊の背にのった国


5

そして最後にアイリッシュ
国民的英雄ネッド・ケリー/ユリーカ砦の反乱/労働党とカトリックの同盟


6

マックカントリーの外には
伝説になったブッシュレンジャー/バークを知ればオーストラリアを知る


7

プライムミニスタとプレミアは同じ?
オーストラリアは連邦国家/アメリカズ・カップ

8

白豪主義から白人性へ
人口増大かそれとも滅亡か/世界一困難な語学試験


9

オーストラリア国旗とアボリジナル国旗のあいだ
オリンピックの女王 キャシーフリーマン/多文化主義は失敗したのか?

10 ナショナルシンボル
スポーツ・ナショナリズムの意味/王制か共和制か/ウールルーに登りますか
 

→大阪大学文学部 西洋史学研究室(著者所属)での 本書紹介ページ
http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/neko/top.html