マルチメディア・コーパス言語学
テレビ放送の計量的表現行動研究
在庫あり
石井 正彦,孫 栄 著
A5判 202ページ 上製
定価3400円+税
ISBN978-4-87259-420-1 C3080
奥付の初版発行年月:2013年02月
内容紹介
マルチメディア・コーパスという新しいタイプのコーパスによって,言語と非言語行動との関係を計量的に調査・分析する.とくに「擬音語・擬態語と身振りとの関係」「終助詞ネと視線との関係」「指示詞と指差し及び映像との関係」について,新たな知見を加える.書きことばの表記・語彙・文法研究が中心であった従来のコーパス言語学に対して,話しことばの表現行動研究という新たな領域の可能性を展望する先駆的な研究書.
目次
第1章 モノメディア・コーパスによる言語使用の研究
第2章 マルチメディア・コーパス言語学の試み
第3章 マルチメディア・コーパスの構築
第4章 擬音語・擬態語と身振り
第5章 終助詞ネと視線
第6章 指示詞と指差し
第7章 談話行動の映像化
著者略歴
石井 正彦(著)(イシイ マサヒコ)
大阪大学大学院 文学研究科 教授
孫 栄(著)(ソン ヨンソク)
韓国済州大学校 漢拏大学校 非常勤講師
(上記内容は本書刊行時のものです。)
