紙 版
これからの科学と技術のあり方、そして社会や人間生活とのかかわり合いを考える
出版年月 | 1996年01月 |
---|---|
ISBN | 978-4-87259-019-7 C1040 |
判型・頁数 | B5変判・242ページ |
定価 | 本体2,900円(税込3,190円) |
在庫 | 在庫僅少 |
"第一線研究者のオリジナルな成果と体験を背景に,科学技術の最近の発展を高等学校程度のレベルで興味深く解説し,理工学研究の面白さや意義について,とくに若い人たちに語りかける.いっしょに“体験学習”してみよう.
日刊工業新聞 技術・科学図書優秀賞"
"序文(元日経サイエンス編集長 餌取章男)
1 高分子の世界—その科学と技術(畑田耕一)
2 「半導体」の“超”の世界(冷水佐壽)
3 ナノメートル加工—極微の世界(蒲生健次)
4 クリーンエネルギー太陽光発電(浜川圭弘)
5 低温の世界(天谷喜一)
6 光—100 兆分の1秒の世界(小林哲郎)
7 飛び出せ,大気圏から宇宙へ(吉川孝雄)
8 分子の右左を見分ける生体機能(苗村浩一郎)
9 センサ万別—機械の目,耳,鼻(奥山雅則)
10 触れずにわかるその場測定技術(上山惟一)
11 バイオメカニクスの世界(田中正夫)
12 巧妙な生物分子機械のしくみ(柳田敏雄)
13 頭は使うほど良くなる?(村上富士夫)
14 ニューロコンピュータへの道(福島邦彦)
15 流れの可視化(平田雄志)
16 コンピュータに音楽を聴かせたら(井口征士)
17 コンピュータは本当に速いのか(萩原兼一)
18 安全なコミュニケーション(西川清史)
19 フラクタル—自然の形に迫る(福島正俊)
20 環境アセスメントの数理(田村坦之)"
大阪大学基礎工学部(オオサカダイガクキソコウガクブ)
執筆者(シッピツシャ)
畑田耕一、冷水佐壽、蒲生健次、浜川圭弘、天谷喜一、小林哲郎、吉川孝雄、苗村浩一郎、奥山雅則、上山惟一、田中正夫、柳田敏雄、村上富士夫、福島邦彦