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国際民事証拠共助法の研究
多田 望 著
紙 版
一国における民事裁判において,証拠が外国に所在するときがある.その際,複数の国の裁判所間における証拠収集のための協力を国際民事証拠共助という.本書は,この問題に関するわが国における最初の包括的な,しかもバランスのとれた本格的な研究所である.
日本法,ハーグ条約,アメリカ法を中心とした外国法をその立法の過程,実務,判例,学説を丹念にフォローし分析されている点,今後の研究の貴重な基礎的文献になろう.
さらに現行法制の問題点の指摘や証拠収集条約の批准の提言などは重要である.
出版年月 | 2000年02月 |
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ISBN | 978-4-87259-069-2 C3032 |
判型・頁数 | A5判・258ページ |
定価 | 本体6,000円(税込6,600円) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |

一国における民事裁判において,証拠が外国に所在するときがある.その際,複数の国の裁判所間における証拠収集のための協力を国際民事証拠共助という.本書は,この問題に関するわが国における最初の包括的な,しかもバランスのとれた本格的な研究所である.
日本法,ハーグ条約,アメリカ法を中心とした外国法をその立法の過程,実務,判例,学説を丹念にフォローし分析されている点,今後の研究の貴重な基礎的文献になろう.
さらに現行法制の問題点の指摘や証拠収集条約の批准の提言などは重要である.