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NPO政策の理論と展開
初谷勇 著
紙 版
よりよい公共性をもつ制度を考え提起する
出版年月 | 2001年02月 |
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ISBN | 978-4-87259-077-7 C3036 |
判型・頁数 | A5判・512ページ |
定価 | 本体6,200円(税込6,820円) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
阪神・淡路大震災におけるボランティア団体の顕著な活動を契機として,いわゆるNPO法の立法論議が高まり,1998年に特定非営利活動促進法が公布された.
よりよい公共性をもとめてNPO(民間非営利組織)の制度はどうあるべきか.中央・地方のNPO政策とはどのようなものか.NPOにかかわる法制,税制,そして個別の公共政策をとりあげて検討・分析を加えたこの書は,綿密な実態調査に裏づけられており,民間セクターとの関係も踏まえながら考察したものである.
豊富な参考文献および資料を付し、便宜を図る。
"序章 NPOの課題
1章 NPO政策 公共政策とNPO政策/NPO政策の理論
2章 NPO政策の変遷—法制及び税制を中心に—
3章 特定公益増進法人制度の運用と効果
4章 特定非営利活動促進法の立法政策過程
5章 NPO政策の展開—地域国際化政策の場合—"
初谷勇(ハツタニ イサム)
大阪府企業局参事 博士(国際公共政策)