武器と弥生社会
寺前直人 著
紙 版
副葬品ヤジリ等から、武器の作製過程を探る
出版年月 | 2010年05月 |
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ISBN | 978-4-87259-232-0 C3021 |
判型・頁数 | A5判・354ページ |
定価 | 本体5,500円(税込6,050円) |
在庫 | 在庫あり |
縄文の伝統が、弥生の多様な武器を生んだ。 石剣、石鏃、石戈などの武器形石器や銅剣、武器形木器、そして石棒に対する独自の型式分類と出土状況の検討から、弥生時代開始期における武器普及の低調さと中期における北部九州社会と畿内社会の違いを提起し、日本列島に到来した最初の武器と人との関係を解き明かす。