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紙 版
この数年,大阪大学の史学系教員と高校世界史の
教員が連携して,世界と日本の歴史学と歴史教育
のあり方について,研究会を開いてきた.本書はそ
の成果のまとめであり,次の3点が重視される.①
若者の「歴史離れ」にどう対処するか.歴史の面白
さはどこにあるか.②高校の歴史教育と大学・大学
院の歴史研究を連続したものとして捉える.③「日
本を含むアジア史」を重視し,西洋史,東南アジア
史,日本史を連続して捉える.阪大歴史学の結晶.
出版年月 | 2009年04月01日 |
---|---|
ISBN | 978-4-87259-249-8 C1320 |
判型・頁数 | 四六判・270ページ |
定価 | 本体2,000円(税込2,200円) |
在庫 | 在庫あり |
この数年,大阪大学の史学系教員と高校世界史の
教員が連携して,世界と日本の歴史学と歴史教育
のあり方について,研究会を開いてきた.本書はそ
の成果のまとめであり,次の3点が重視される.①
若者の「歴史離れ」にどう対処するか.歴史の面白
さはどこにあるか.②高校の歴史教育と大学・大学
院の歴史研究を連続したものとして捉える.③「日
本を含むアジア史」を重視し,西洋史,東南アジア
史,日本史を連続して捉える.阪大歴史学の結晶.
第1部 歴史学の危機と挑戦
第1章 現代社会の歴史離れと歴史教育
第2章 歴史学の限界と動脈硬化
第3章 そもそも歴史学とはどんな学問か
第4章 歴史学の論理展開
第5章 新しい歴史学の躍動
第6章 阪大史学の挑戦
第2部 東南アジア史の可能性
第1章 東南アジア史とその研究視覚
第2章 役に立つ東南アジア史
第3章 面白い東南アジア史
第4章 わかる東南アジア史
桃木至朗(モモキ シロウ)
【刊行時】
大阪大学文学研究科 世界史講座・教授
書評・紹介 2010年1月5日