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全ての書籍 シリーズ・叢書阪大リーブル自然科学総記・一般生物学・環境 リン資源枯渇危機とはなにか

阪大リーブル 29

リン資源枯渇危機とはなにか

リンはいのちの元素

大竹久夫

紙 版

地球上のリン資源の枯渇が迫り,思いもよらない人類の危機が予測される.

出版年月2011年07月
ISBN978-4-87259-312-9 C1343
判型・頁数 四六判・228ページ
定価本体1,700円(税込1,870円)
在庫在庫僅少
内容紹介
目 次
著者略歴

地球上のリン資源の枯渇が迫り,思いもよらない人類の危機が予測される.なぜ知らないのか,なぜ危機を感じないのか.農作物に不可欠な肥料で,生命に不可欠,代替できない元素,リン.有機農法の肥料も,もとはリンを食べた動物からもたらされている.長い年月をかけて地中に蓄積する鉱石は肥料の価格抑制のため安価に取り出せる高純度なものしか使えない.肥料や廃棄物として拡散されたリンは効率的な回収を急ぐ必要がある.

第一章 日本にリン資源枯渇の危機が忍び寄る
第二章 どうしてリン資源は枯渇するのか
第三章 なぜ私たちの体はリンを必要とするのか
第四章 リン鉱石はどうやってできたのか
第五章 輸入に頼る日本のリン事情
第六章 リンと肥料の物語り
第七章 日本に再利用できそうなリンはあるか
第八章 リン資源のリサイクルは可能か
第九章 私たちは何をしなければならないか

大竹久夫(オオタケ ヒサオ)