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アリスのことば学2

鏡の国のプリズム

稲木昭子沖田知子

紙 版電子版

ことば学というプリズムを通して、『鏡の国のアリス』のことばと論理の多彩な輝きをとらえる大好評「アリスのことば学」第2弾。

出版年月2017年12月01日
ISBN978-4-87259-600-7 C1080
判型・頁数 A5判・248ページ
定価本体2,000円(税込2,200円)
在庫在庫あり
内容紹介
目 次
著者略歴

『不思議の国のアリス』の姉妹本『鏡の国のアリス』では、ことばや論理の仕掛けが、一層巧緻に用意周到に織り込まれている。本書は該当箇所の英文も掲載し、その言語学的な魅力に多角的に迫る。ミクロに分け入る「虫の目」、マクロから鳥瞰する「鳥の目」、全体を見通す「魚の目」の各視点によるコラムも充実。ことば学というプリズムを通して、ことばと論理の多彩な輝きをとらえる大好評シリーズ「アリスのことば学」第2弾。

第1 章 鏡の向こう側 見えるとあるのズレ

第2 章 辞書ほどのナンセンス 無理から比較

第3 章 パンニバタフライ 名前と指示するもの

第4 章 イヤハヤ、ナントモハヤ どっこいどっこい

第5 章 時を遡って生きる 因果の逆転

第6 章 お前さんには名誉 ただならぬ卵

第7 章 伝説の怪物アリス 立場変われば

第8 章 ありえぬことに備えて 可能世界の先読み

第9 章 戴冠のから騒ぎ アリス、クイーンになる

第10章 ナント赤のクイーンは 誰の夢だったのか

エピローグ  アリスの2 つの世界

『鏡の国のアリス』の巻頭詩と巻末詩

稲木昭子(イナキアキコ)

兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業、同文学研究科修士課程修了、同文学部助手を経て、追手門学院大学名誉教授。

沖田知子(オキタトモコ)

兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業、同文学研究科修士課程修了、同文学部助手を経て、大阪大学名誉教授。

NEWS・イベント・書評等

イベント 2018年1月5日

【終了しました】『アリスのことば学2 鏡の国のプリズム』刊行記念、稲木昭子さん&沖田知子さんトークイベント

場所:梅田 蔦屋書店 日時:2018年1月25日(木) 19時00分~20時30分 参加費:無料
以下URL先よりお申し込みください。
http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/01/post-457.html


書評・紹介 2017年12月27日

『アリスのことば学2 鏡の国のプリズム』

日本英文学会ホームページ「会員著書案内」に掲載されました。
http://www.elsj.org/