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全ての書籍 社会科学教育・心理社会 〔オンデマンド版〕「力のある学校」の探究

〔オンデマンド版〕「力のある学校」の探究

志水宏吉 編集/ 

紙 版

顕著でユニークな成果を上げている関西の学校現場を詳細に報告し,どのような考え方や活動が成果に結びつくかの具体例を熱く語る.

出版年月2009年05月01日
ISBN978-4-87259-601-4 C3037
判型・頁数 A5判・312ページ
定価本体3,100円(税込3,410円)
在庫重版中
内容紹介
目 次
著者略歴

「力のある学校」とは,欧米の「効果のある学校」論をもとに,日本での展開を跡づけたもので,「そこに関わるすべての人がエンパワーされる学校」の意味.13人の学者・研究者の研究会の成果をまとめる.
顕著でユニークな成果を上げている関西の学校現場を詳細に報告し,どのような考え方や活動が成果に結びつくかの具体例を提示.さらに,「力のある学校」論を様々な角度から理論的に分析する.いま,教育と学校の希望を熱く語る.

序 「効果のある学校」研究の日本的展開 (志水宏吉)

Ⅰ 分析編
第1章 学校の力‐「効果のある学校」の量的分析 (志水宏吉)
第2章 「効果のある学校」に学ぶ子どもたち (前馬優策)
第3章 「効果のある学校」から「力のある学校」へ (志水宏吉・盛満弥生)
第4章 「力のある学校」の類似化 (伊佐夏美)

Ⅱ 事例編
第5章 「つながり」を力に‐D小学校 (川口俊明)
第6章 システマティックな学校づくり‐Y中学校 (満盛弥生)
第7章 「荒れ」の記憶の継承と発展 (棚田洋平)

Ⅲ 理論編
第8章 相互に高めあう共働的な教師文化の模索 (葛上秀文)
第9章 生活と学びを共有する子ども集団づくり (新保真紀子)
第10章 「力のある学校」における授業づくりと学力保障 (若槻 健)
第11章 教育における協働と「力のある学校」 (高田一宏)

Ⅳ 展開編
第12章 学校効果の新たなる分析手法の確立に向けて (川口俊明)
第13章 「力のある学校」におけるインクルージョン (塚家由妃代)
第14章 不平等・貧困の拡大と「力のある学校」 (西田芳正)
第15章 学校改善研究と「力のある学校」論の課題 (芝山明義)

志水宏吉(シミズ コウキチ)

【刊行時】
大阪大学大学院人間科学研究科教授

 ( )

執筆者

志水宏吉・前馬優策・盛満弥生・伊佐夏実・川口俊明・棚田洋平・葛上秀文・新保真紀子・若槻 健・高田一宏・堀家由妃代・西田芳正・芝山明義

お客様向け情報

オンデマンド版発売中 ※Amazon・楽天ブックスネットワーク・三省堂書店のみの取扱いとなります。

ISBN:978-4-87259-601-4

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