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アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラ
Nuclear Monsters Transcending Borders
池田淑子 編集/グレゴリー・M・フルーグフェルダー(GregoryM.Pflugfelder),中川涼司,デイビッド・カラハン(DavidCallahan),カール・ジョゼフ・ユーファート(KarlJosephUfert),ジークムント・シェン(SigmundShen) 著
紙 版
2018年ゴジラは星になった。なぜ半世紀以上も日米で愛されているのか。ゴジラを愛してやまない日米の6人の研究者が挑む。
出版年月 | 2019年03月30日 |
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ISBN | 978-4-87259-670-0 C1074 |
判型・頁数 | 四六判・286ページ |
定価 | 本体2,000円(税込2,200円) |
在庫 | 在庫あり |
戦争の記憶が生々しい日本で生まれた核怪獣「ゴジラ」は、わずか2年で海を渡り、米国にGodzillaとしてニューヨークから上陸した。ゴジラを見て育った日米の子供たちは今も熱烈なGファンである。しかし意外にも異なるその受け止め方は、日米を相互に見直すツールともなる。そして2018年、ゴジラは星になった。なぜ半世紀以上も日米で愛されているのか。ゴジラを愛してやまない日米の6人の研究者が挑む。
第1章 ゴジラと歴史 (Gregory M. Pflugfelder)
第2章 ゴジラとタイムズスクウェア (Gregory M. Pflugfelder)
第3章 ゴジラ映画に見るアメリカ人の心情 (池田淑子)
第4章 モンスター・ビジネス(David Callahan)
第5章 ゴジラと日本映画産業 (中川涼司)
第6章 西欧のためのモンスター?それとも日本のもの? (Karl Joseph Ufert)
第7章 ゴジラと科学神話 (池田淑子)
第8章 子供時代は戻らない (Sigmund Shen)
池田淑子(イケダ ヨシコ)
立命館大学国際関係学部教授.専門は記号学,カルチュラルスタディーズ.
グレゴリー・M・フルーグフェルダー(GregoryM.Pflugfelder)()
米国コロンビア大学東アジア言語文化部准教授.専門は歴史学.専門は歴史学.
中川涼司(ナカガワ リョウジ)
立命館大学国際関係学部教授.専門は中国経済論、日本経営史.
デイビッド・カラハン(DavidCallahan)()
ニューヨーク公共図書館(The New York Public Library for the Performing Arts, Dorothy and Lewis B. Cullman Center)副館長
カール・ジョゼフ・ユーファート(KarlJosephUfert)()
ニューヨークベースの受賞歴のある,デジタル・ウェブ広告代理会社 Mitra Creative の共同創設者・社長.
ジークムント・シェン(SigmundShen)()
ニューヨーク市立大学ラガーディアコミュニティ・カレッジ(LaGuardia Community College ofthe City University of New York )准教授.専門は英文学.精神分析学.
書評・紹介 2020年9月4日
『アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラーNuclear Monsters Transcending Borders』
池田淑子(編著)が、宗形賢二氏による書評を『比較文学』62, pp.161-165(2019)にいただきました。
書評・紹介 2020年8月7日
『アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラ ―Nuclear Monsters Transcending Borders』
池田淑子・編著が、志村三代子氏(都留文科大学)による「レヴュー」を、『映像学』日本映像学会,No.104,pp.286-290(2020)にご掲載いただきました。
書評・紹介 2019年7月12日
『アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラーNuclear Monsters Transcending Borders』
池田淑子編が、図書新聞(2019年7月20日)の2019年上半期読書アンケートにて加藤一夫氏(社会運動論、平和学)に選ばれました。
書評・紹介 2019年7月8日
『アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラーNuclear Monsters Transcending Borders』
(池田 淑子 編)『ダ・ヴィンチ』8月号「注目の新刊情報(ビジネス/専門書)」コーナーで紹介されました。
書評・紹介 2019年6月30日
『アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラーNuclear Monsters Transcending Borders』
(池田淑子 編)6月30日読売新聞に書評が掲載されました。■「日米で異なる受容史」(評者:加藤徹先生 明治大学教授)