全ての書籍 阪大リーブル/自然科学/医学・歯学・薬学 下痢、ストレスは腸にくる
紙 版電子版
ストレス性の下痢が首相から登校拒否の子供まで悩ます。首相の手記や男性更年期診療の経験を活かし、ストレスと腸の関連を解説。
出版年月 | 2011年01月01日 |
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ISBN | 978-4-87259-310-5 C1347 |
判型・頁数 | 四六判・210ページ |
定価 | 本体1,300円(税込1,430円) |
在庫 | 品切れ・電子版あり |
下痢はかつて日本の首相も退陣に追い込んだ.下痢には漏らしてはいけない,人には言えない,という冷や汗ものの苦しみと,緊張,ストレスとの関連がある.大阪大学大学院医学系研究科准教授が安倍元首相の手記や男性更年期外来の経験を活かして,腸の病気,更年期,ひきこもる子供への対応もやさしくアドバイスする.巻末に関連の薬の種類と付き合い方を掲載.下痢に悩む人必読.
プロローグ
第1章 小泉晋三さんの悲劇
第2章 下痢は国家体制を変える:安倍晋三元総理の手記より
第3章 腸のお仕事
第4章 潰瘍性大腸炎・クローン病とストレス
第5章 過敏性腸症候群(IBS)
第6章 自律神経の話
第7章 更年期と胃腸障害:セロトニンの重要性
第8章 不登校の子供に案外多いストレス性胃腸障害
エピローグ
付録 薬との付き合い方
石蔵文信(イシクラ フミノブ)
大阪大学医学系研究科保健学専攻 准教授